被爆体験講話
講師:梶矢文昭 氏
当時、6歳での実体験をお話していただきました。
その当時の国内情勢…
戦争から抜け出せない、戦争を辞められない国家…
エノラゲイから堕とされたリトルボーイ…
約600m上空で爆発…
その瞬間の閃光…
そして、爆風…
屋外にいた人々は勿論、屋内にいた人々も相当な被害を受けたそうです。
爆風によって割れた窓ガラスが全身に…
爆風によって崩れた建物の下敷きに…
閃光によって焼かれ爛れた皮膚を垂らしながら水を求め川へ…
爆心地から半径2Kmは火の海に…
山の上に逃げ付き、燃え上がる市内を見つめる…
市内に戻ったときには跡形もなく…
両親、兄弟、姉妹を探すも…
見つからない…
最後には『人類は自らを滅ぼす兵器を作ってしまった。』と元米大統領オバマ氏の言葉を交えながら、現代に生きる私たちに平和の尊さを説いていただきました。